ヘッダーの始まり
本文の始まり
各個人の能力や適性を生徒自らが発見し成長させる機会を、それぞれの時期にふさわしい形で提供することが、慶應義塾の小・中・高等学校での一貫した目的です。「同一の中の多様性」を尊重し、各校とも慶應義塾の基本理念に基づき、かつ独自の方針・校風を持つことで、多様多彩な人材を育成しています。
1874(明治7)年に、幼い塾生の教育をめざし和田義郎が設けた「和田塾」に端を発し、1898(明治31)年より小学校と位置づけられました。6年間担任が代わらないなかで教科別専科制を実施し、一人ひとりの個性と可能性を認め合い、高め合う過程を通じて、成長を見守っていきます。
2013(平成25)年に開校した小学校。入学間もない時期には、健康な身体とともに「律儀正直親切」な性質を養うことを大切にし、さらに6年間を通じて、知力、体力、気力、表現力、人の心を思いやる力、異なる価値観を超えて協力する力、社会的責任感と倫理観など、多様な資質を育みます。卒業後は湘南藤沢中等部・高等部に進学します。
伝統ある「普通部」の名を継ぎ、1898(明治31)年より一貫教育の中等教育課程を担ってきた男子中学校です。自ら取り組んだ研究や創作を展示・発表する「労作展」、卒業生を講師に招く「目路はるか教室」など、自ら学び考えることを重んじた教育を通して、知性と品性を備えた優れた人格の育成をめざしています。
1947(昭和22)年、慶應義塾初の男女共学の中学校として誕生。創立当初から校則を定めず、生徒一人ひとりが主体性・自発性を発揮して、教員とともに考えながら、自らの自由を実現するための教養を身につけていくことをめざしています。課外活動も重視し、高い社会性を養います。
中高一貫教育によって生徒の個性を継続的に伸ばすことを目的に、1992(平成4)年に開校しました。「異文化交流」と「情報教育」を柱に、生徒の資質に応じた教育を実践しています。帰国生入試での入学者も多く、学内での異文化交流もあり、のびやかな活力にあふれています。
1948(昭和23)年開校の慶應義塾第一・第二高等学校が統合して発足。緑豊かな日吉の大学校舎と隣接する恵まれた環境で、18学級編成のなか多様な学友と交流しながら勉学・スポーツなどに3年間情熱を傾けることができます。卒業研究や高大一貫講座など各自の個性を伸ばす教育が充実しています。
1948(昭和23)年開校。広大な敷地に、1学年250人、6クラス編成という贅沢な環境のもと、生徒はきめ細やかなサポートと様々な自己表現の機会を享受しています。専門的でありながら分かりやすく独創的な授業は、志木高生の旺盛な知的好奇心を刺激しています。
1950(昭和25)年に開校した、慶應義塾における中等教育段階で唯一の女子校。生徒の自主性を重んじ、各人がはつらつと自己を実現できるよう、知性を磨き情操を育てるゆとりある教育を実践しています。一人ひとりの関心や進路に合わせて学べる環境が整っています。
1990(平成2)年に開校した、ニューヨーク州高等学校卒業資格も取得できる男女共学の高等学校。2001(平成13)年6月には、同州私立学校連盟(NYSAIS)認定校にもなりました。授業は日英2ヶ国語で行われ、日米の教育方法の長所を取り入れています。
2014年に派遣を開始した「慶應義塾一貫教育校派遣留学制度」は、塾内の一貫教育校から各校の枠を超えて選抜した生徒を米国・英国の名門ボーディングスクール(寄宿制学校)に約1年間派遣するプログラムです。
(2025年2月掲載)
(2024年9月掲載)
サイトマップの始まり