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正式には、「福澤先生ウェーランド経済書講述記念講演会」といいます。戊辰戦争のさなかの慶応4(1868)年5月15日、上野で官軍と彰義隊の戦闘が行われ、砲声殷々として江戸市中に響きわたる中、福澤諭吉は動ずることなくいつものように舶来のウェーランド著の経済書を講述し、学問研究の一日もゆるがせにできないことを塾生に示しました。慶應義塾ではこれを記念し、5月15日を「福澤先生ウェーランド経済書講述記念日」として毎年記念講演会を開催しています。
次回のウェーランド講演会は、以下により開催されます。
日程: 2025/5/15(木) 14:45~16:15(開場14:00)
場所: 三田キャンパス 三田演説館
演題: 「21世紀の“モラル・バックボーン”
-福澤における「自由」「幸福」「蛆虫の本分」-」
講演者: 駒村 圭吾 君(慶應義塾大学法学部教授)
※定員に達したため、受付を終了しました
お問い合わせ先
慶應義塾 広報室
TEL:03-5427-1541
メールでのお問い合わせはこちらまで
過去の講演会の内容は、「三田評論」に掲載されています。
※「三田評論」のバックナンバーはこちら
(各キャンパスの図書館にも所蔵しています)
2024年
井奥 成彦(慶應義塾大学名誉教授)
「福澤諭吉と在来産業-酒造業に対する考え方を中心に-」
2023年
松沢 裕作 (慶應義塾大学経済学部教授)
「戦争・立身・ジェンダー -明治日本の基礎過程」
2022年
鈴木 哲也 (慶應義塾大学理工学部教授)
「慶應義塾における教育研究の産業界への貢献~現代の実学とは?~」
2021年
権丈 善一 (慶應義塾大学商学部教授)
「“この人民ありてこの政治あるなり”の今日的意味合いを語って、10年」
2020年
池田 幸弘 (慶應義塾大学経済学部長)
「福澤諭吉と経済という言説:新旧両理念のはざまで」
2019年
竹森 俊平 (慶應義塾大学経済学部教授)
「グローバル化とポピュリズム政治」
2018年
白井 さゆり(慶應義塾大学総合政策学部教授)
「日本銀行・元審議委員からみた金融緩和の光と影」
2017年
阿川 尚之(慶應義塾大学名誉教授・同志社大学特別客員教授)
「福澤先生の訳した憲法:アメリカ合衆国という国のかたち」
2016年
杉山 伸也(慶應義塾大学名誉教授)
「福澤桃介と松永安左エ門」
2015年
駒村 康平(慶應義塾大学経済学部教授)
「社会政策の課題と可能性」
2014年
駒形 哲哉(慶應義塾大学経済学部教授)
「中国経済を考える−「社会主義市場経済」は続くのか」
2013年
吉野 直行(慶應義塾大学経済学部教授)
「日本経済を取り巻く金融環境の変化と景気回復のための財政金融政策」
2012年
米山 光儀(慶應義塾大学教職課程センター教授・福澤研究センター所長)
「『修身要領』再考」
2011年
小室 正紀(慶應義塾大学経済学部長)
「福澤諭吉の経済論」
2010年
松崎 欣一(慶應義塾名誉教諭)
「『福翁自伝』の成り立ちについて−晩年の福澤諭吉−」
2009年
前田 富士男(慶應義塾大学名誉教授・慶應義塾大学アート・センター前所長)
「モダン・デザインへの眼差し−美術史学からみる福澤諭吉」
2008年
塩澤 修平(慶應義塾大学経済学部長)
「慶應ボーイ小泉信三 気品の泉源・智徳の模範の体現者」
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