大阪市立大学大学院理学研究科の湯井 悟志(ゆい さとし)大学院生、坪田 誠(つぼた まこと)教授らの研究グループは、慶應義塾大学法学部の小林 宏充(こばやし ひろみち)教授との共同研究において、極低温状態で発生する量子乱流の発達に伴い、常流体の速度分布が大きく変形することを発見しました。本研究成果は物理学分野で影響力の高い『Physical Review Letters』誌にオンライン掲載されました。
【本研究のポイント】
- 不可能とされていた量子乱流の大規模数値計算に成功
- 極低温の流体では量子乱流が実現する
- 数百年の謎である乱流の解明に大きく迫る成果
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