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慶應義塾大学は、日本で最も古い私立の総合大学です。キャンパスは、多様な人材やリソースが集積する世界有数の大都市、首都東京とその周辺に位置しています。
慶應義塾大学は、創立者福澤諭吉の「実学の精神」を基盤とし、総合大学としての強みである分野横断的アプローチにより、教育・研究・医療に日々とりくんでいます。今日の世界が抱える諸課題(Global Challenges)、たとえば、少子高齢化による社会構造の変化、気候変動と頻発する自然災害、グローバル化とテクノロジーの急速な進歩がもたらす社会的分断や伝統文化の喪失などの解決に向けて学問を通じて貢献します。
こうした課題の解決に向けて、慶應義塾大学は、全10学部・14大学院研究科における人文・社会・自然科学の知見を最大限生かすべく、「長寿 Longevity」「安全 Security」「創造 Creativity」の3つの研究クラスターを設置しました。たとえば、長寿クラスターでは、医学的見地だけでなく医療政策、医療経済といった側面から健康長寿の実現をめざし、安全クラスターでは、より安全で持続可能な社会に向けて情報化社会のリスクに対応する社会制度や東アジアの安全保障などに関する研究が行われ、創造クラスターには、スポーツやビジネスに関連するテクノロジーの開発や文化・芸術に関する研究が含まれています。また、産業界との連携や、海外のパートナー大学・研究機関との共同研究にも力を入れています。
持続可能な開発目標(SDGs, Sustainable Development Goals)とは、国際連合サミットで採択された17の目標(ゴール)です。発展途上国と先進国双方が取り組む普遍的な目標で、「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓っています 。貧困、不平等、気候変動、環境問題、平和と繁栄、正義など、達成すべき169のターゲットが設定されています。
慶應義塾大学では2017年、慶應義塾大学SFC研究所にxSDG・ラボを設立しました。多様で複雑化した社会の課題解決に対するアプローチとして、SDGsを活用した関連研究を推進しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
http://xsdg.jp/index.html
Times Higher Education(THE)が、2019年4月3日(水)に発表した "2019 THE University Impact Ranking"において、慶應義塾大学は世界91位にランクされました。世界トップ100位以内に入った日本の大学は、京都大学(48位)、東京大学(52位)、慶應義塾大学の3大学です。詳細はこちらをご覧ください。
慶應義塾大学は、世界の300以上の大学・機関と連携し、APRU(環太平洋大学協会) 、世界経済フォーラム(ダボス会議)の学長会議(GULF)などの大学コンソーシアムでも積極的に活動しています。グローバル社会でのリーダーに必要なスキルを磨く機会として、日本の大学では最も多くの海外大学とのダブルディグリー・プログラムを有し、英語による授業を800以上提供しています。また、2018年度には、ドイツのケルン大学と「長寿社会」をテーマとした共同講義をオンラインで実施しました。さらに、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会では、日吉キャンパスにおいて英国代表チームの事前キャンプを受け入れる予定です。
Keio University Global Engagement Office
If you wish to contact Keio University regarding new avenues for collaboration, please get in touch with the Global Engagement Office.
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