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第48回小論文コンテスト審査結果

課題

1.物語の力・声の力
2.社会の中の格差
3.人生の中で高校時代はどうあるべきか
4.フクシマ(Fukushima)
5.学問×AI×福澤諭吉

応募総数

247篇

受賞者

作品名をクリックすると作品のPDFが見られます。

【小泉信三賞】
浦上 真緒(うらかみ まお)栃木県/栃木県立宇都宮女子高等学校1年
【選択課題:5】
「『表層的クリエイティブ』からの脱却~『令和時代の実学』を問う~」

【次席】
宮台 はびる(みやだい はびる)東京都/私立富士見丘高等学校2年
【選択課題:3】
「『時』を捉え、『時』を紡ぐ」

【佳作】(五十音順)
青山 直樹(あおやま なおき)東京都/私立海城高等学校1年
【選択課題:2】
「若者の貧困への考察 -『官民共同』を通しての解決へ-」

福井 愛朝(ふくい まあさ)千葉県/私立市川高等学校3年
【選択課題:1】
「希望の物語、つなぐ声」

宮田 康生(みやた こうき)東京都/私立ドルトン東京学園高等部2年
【選択課題:4】
「原発事故を踏まえた福島から考える日本のエネルギーの在り方」

最終選考進出者(受賞者を除く)は以下からご確認ください。

最終選考進出者 PDF

第48回コンテストの入選作品、選評、最終選考進出者は『三田評論』2024年1月号にも掲載予定です。

審査委員(五十音順)  選評 PDF

大久保 健晴(慶應義塾大学法学部教授)
小西 祥文(慶應義塾大学経済学部教授)
谷口 和弘(慶應義塾大学商学部教授)
早川 浩(株式会社早川書房 代表取締役社長)

第48回小論文コンテスト受賞者の声

受賞者の声の一部をご紹介します。(編集:慶應義塾広報室)

受賞者の声

学校でコンテストの紹介があり、リーフレットを見て興味を惹かれたのがきっかけで、HPに掲載されていた過去の入選作品を読んで、「作品」となるような濃い文章を、自分も書きたいと思い、応募を決めました。以前から好きだった文章を書くことと考えることが、役に立つ一つの特技になったように感じ、自信がつきました。新たな知識を吸収し、本当に伝えたいことについて試行錯誤しながら小論文を執筆したことで、様々な力を身につけることができました。(選択課題5. 学問×AI×福澤諭吉)

哲学的な問いと自分なりに向き合う中で、何らかの新しい洞察や理解を得る経験ができるだろうと思い、応募しました。今回の受賞は、自分の文章に講評をいただけた初めての機会でした。それは自分で気が付かない視点を得て、新たな気持ちで文章を読み直すことのできる貴重な機会でした。この賞をいただいたことを励みに、より一層の読書や他者との対話経験を積み、思索や表現能力を向上させるべく努力していきたいです。(選択課題 3. 人生の中で高校時代はどうあるべきか)

母が慶應の論文コンクールがあると教えてくれて、中学校で3年を通して授業で論文を書いてきたので興味を持ち応募しました。自分の書いた中学3年の卒業論文を基盤にできそうな課題を選びました。もう一度中学の頃のように論文を書きたいと思うきっかけになりました。たまたま卒業論文が役に立つようなテーマがあったことも大きいですし、何より母が教えてくれなければ書こうともしなかったので、本当に運が良かったなと思います。(選択課題2. 社会の中の格差)

この社会にある様々な課題に対して、こうしたい、こうしてほしいという自分の思いがあって、そうした思いを多くの人に知ってもらいたいと3年間応募しました。論文に書いたように、この社会はAIやVRなど理系の力にあまりに偏重しすぎている、という思いがあり、もっと文系の力も大切にしてほしいというメッセージを送りたいと思い、テーマを選びました。大学では、論文に書いたような社会課題を解決するための勉強をして、将来はそうした社会課題解決のための仕事をしたいと思っています。(選択課題1. 物語の力・声の力)

学校の先生の紹介から応募しました。自分にとって一番かかわりがあると感じられたテーマを選びました。このような大きな規模でのコンテストの受賞は初めての事だったのでとても光栄に思い、このような機会を設けていただいたことに大変感謝しています。 (選択課題4. フクシマ(Fukushima))

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