慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室の野村周平特任准教授、ガズナヴィサイラス研究員らの研究チームは、20歳以上の日本の居住者を対象に、新型コロナワクチンの接種意向に関する大規模な全国オンライン調査を2度実施しました。
1度目は新型コロナワクチン一般接種が始まる直前の昨年2月、2度目はその1年後の今年2月に行われました。回答頂いた約2万人のデータを多面体な統計手法で分析し、この1年間でワクチン接種意向が心変わりした方に関して、その特徴についてまとめました。
本研究成果は2022年7月21日(英国時間)、2本の学術論文として、英医学誌The Lancet Regional Health – Western Pacificで発表されました。