慶應義塾大学医学部眼科学教室の榛村重人准教授らが研究を進めております「水疱性角膜症に対するiPS細胞由来角膜内皮代替細胞移植の安全性及び有効性を検討する探索的臨床研究」について、同研究の内容を定めた第1種再生医療等提供計画が、慶應義塾特定認定再生医療等委員会により、再生医療等の安全性の確保等に関する法律および同法施行規則の規定する再生医療等提供基準に適合している旨の判定(いわゆる「承認」)を5月12日付で受けました。
今後、慶應義塾大学医学部および慶應義塾大学病院では、この新たな治療法の実現を目指す臨床試験の実施に向けて、再生医療等の安全性の確保等に関する法律および同法施行規則の規定に基づき、厚生労働大臣へ本提供計画を提出するなど、必要な手続きを遅滞なく進めていく所存です。