モーションリブ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役CEO:溝口貴弘)、慶應義塾大学新川崎先端研究教育連携スクエア ハプティクス研究センター(神奈川県川崎市、センター長:大西公平)、東洋鋼鈑株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田辺敏幸)は共同で、薄鋼板製造工程におけるロール表面の付着物を拭き取る作業の自動装置を開発し、作業の遠隔化・自動化に成功しました。本開発では、リアルハプティクスを用いて同作業における人間の動作と力加減をデータとして抽出し参照することで、自動化を実現しています。今後はさらに本開発技術を発展させ、これまで人の感覚・経験によって判断してきた「手作業」の遠隔化・自動化、そして安全かつより効率的な製造技術の確立を目指してまいります。