慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート (KGRI : Keio University Global Research Institute) では、世界をリードする日本の長寿社会における様々な課題、リスクに関わる研究、そして健康増進、健康長寿のための支援を行うシステムの基礎技術開発を行い、その成果を広く社会に広めることを目的とした、「KGRI・IoT健康ライフ研究コンソーシアム」を2020年4月に設置しました。慶應義塾大学の幅広い学問領域の研究者の専門知識や技術を融合し、IoTを活用したバイタルデータの取得および解析により、生体機能をモニタリングしアルゴリズム等の研究成果を生成することに焦点を当てています。また、慶應義塾大学における当分野の研究を推進し、そこでの研究成果が将来、各協力会員企業において、健康増進や疾病予兆の発見および対策等のヘルスケアサービスとして実用化されることを企図しています。また、本コンソーシアムによって得られた慶應義塾大学の研究成果と新たな情報をもとに、さらに研究開発を進め、その成果について「健康機能年齢インデックス」として世界標準化を図ることを目指します。
この趣旨にご賛同いただける企業の皆様には、協力会員企業として参加いただけます。