ネットワーク化された人工知能など、今日の情報技術の進歩は人間の未来に大きな影響を与えると考えられ、それは新しいサイバー文明の台頭と言って良いほどのインパクトを持つと予想されます。慶應義塾大学は、その新たな文明の発展を真に人類の幸福につながるものとして先導する決意のもとに、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI:駒村圭吾所長)内に、「サイバー文明研究センター」をこのたび開設しました。
この取り組みを世界的なものとするために、共同センター長として、カーネギーメロン大学やペンシルバニア大学で研究を主導してきたDavid Farber博士を招聘しました。David Farber博士はコンピュータ科学と公共政策を専門とし、2000年から2001年にかけて米国連邦通信委員会の技術責任者も務めました。同じく共同センター長をつとめる村井純 政策・メディア研究科委員長とともに、全学的な取り組みを進めます。なお、同分野に研究歴をもつ國領二郎常任理事が同センターの運営責任者を務めます。
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