本年(2017年)、創立125年を迎えた慶應義塾体育会では、11月28日(火)~12月13日(水)に三田キャンパスにて、特別展「近代日本と慶應スポーツ―体育の目的を忘るゝ勿れ―」を開催します。福澤諭吉が西洋の体育思想を慶應義塾に取り入れたことに始まる日本の「体育」そして豊かな発展を遂げたスポーツが、近代日本で果たした役割と可能性について歴史資料をたどりながら考える試みです。ともすると精神主義や勝利至上主義に陥りがちな学生スポーツの本来の意義やこれからの可能性を見つめ直す機会にしたいと考えます。福澤諭吉の直筆資料や、各種競技の早慶戦、オリンピック、スポーツを通した国際交流に関わる歴史的資料など、およそ150点を、実物資料を中心に展示予定です。
また、関連イベントとして座談会やギャラリートークも開催します。イベント欄等への掲載とご取材をよろしくお願いいたします。
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