慶應義塾大学は、2015年8月にサイバーセキュリティ研究センターを設立し、以来、国際シンポジウムの実施や、サイバー脅威に対応するための世界初の国際連携組織「InterNational Cyber Security Center of Excellence(INCS-CoE)」の設立(2016年11月)など、サイバーセキュリティ分野の社会課題への学問分野を越えた取り組みを進めています。
このたび、2017年10月5日(木)・6日(金)、慶應義塾大学三田キャンパスにて国際シンポジウム「Cyber3 conference Tokyo 2017」(慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センターが主催する第5回サイバーセキュリティ国際シンポジウムとの共催)を開催します。
Cyber3とは、「Cyber connection」「Cyber crime」「Cybersecurity」を表し、IoTやインターネットサービスによる相互接続性の増大がもたらす影響、この接続性の変化に伴うサイバー犯罪の増加、そしてセキュリティ面の課題という、互いに密接に関連する3分野のテーマを取り上げています。
今回のCyber3 Conferenceでは、「2020 and Beyond」をテーマとし、2020年代のサイバー空間の光と影を鑑み、今何をすべきかについて議論を行います。海外有識者の知見、政府の政策、大学の先端研究成果、産業界の取組みを共有し、真のマルチステークホルダーにオープンな議論を行い、日本政府等に提言として発信します。
つきましては、本シンポジウムのご取材を、よろしくお願いいたします。
プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。