8月31日(水)、慶應義塾の小学生から大学生までが一堂に会し、SDGs達成に向けて慶應義塾が掲げるべき目標・ターゲットなどを考える、「慶應義塾SDGs会議-2022 サマー・キャンプ-」が日吉キャンパスにて開催されました。
現在、慶應義塾大学では、全学部から選抜された大学生がSDGsを実現するための慶應義塾のヴィジョン・目標・ターゲットを考える、「2022塾生会議」が行われています。塾生会議の参加者は、春学期に専門家によるレクチャーを受け、SDGsを巡る世界と日本の現状に関する理解を深めてきました。秋学期には分科会に分かれてディスカッションを重ね、最終的に慶應義塾が目指すべきありかたをまとめ、塾長に提言することを目指しています。
今回のサマー・キャンプは塾生会議に参加する大学生の希望者と、それ以外の大学生、さらに慶應義塾の一貫教育校10校の児童・生徒からも希望者を募って行われた特別プログラムです。合わせて約100名が集まり、SDGsが掲げる17のゴールに沿って慶應義塾の目指す姿を話し合いました。
当日は伊藤公平塾長のほか、塾生会議のスーパーバイザーを務める政策・メディア研究科 蟹江憲史教授と同研究科 国谷裕子特任教授も立ち会い、参加者の発表にコメントしました。会場では幅広い年代の参加者が一緒になって、どんな未来を目指したいのか、そのために取り組むべき課題とは何か、活発に意見を交わす姿が見られました。
サマー・キャンプで議論された内容やアイデアは、今後の塾生会議でのディスカッションと提言に活かされる予定です。
【ニュース】「慶應義塾SDGs会議-2022塾生会議」ガイダンスを開催(2022/06/06)
「2022塾生会議」について