慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下慶應SDM)(横浜市港北区 研究科委員長:西村秀和)と大正製薬株式会社(本社:東京都豊島区 社長:上原茂)は、一般社団法人慶應ラグビー倶楽部、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターおよび慶應義塾大学体育研究所と連携し、アスリート向けリカバリープログラムに関する共同研究を開始しました。慶應SDMと一般社団法人慶應ラグビー倶楽部は、選手の怪我を予防し、高いパフォーマンスを発揮させるために、システムデザインの観点で身体組成やトレーニング強度、試合での動画やGPSといった多様なデータを収集・蓄積することで、科学的な分析に基づいた栄養指導やトレーニング指導を実践しています。一方、大正製薬は、長年にわたりリポビタンDをはじめとする疲労関連商品を開発するとともに、疲労に関する知見を蓄積してきました。本共同研究では、これら両者の強みを融合、発展させることにより、疲労状態の把握とその対処法を見出し、アスリート向けリカバリープログラムの構築を目指します。
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