12月13日(水)午後2時より、三田演説館にて、延世大学総長であるソ・スンファン氏に対する慶應義塾大学名誉博士称号授与式が行われました。
ソ氏は、都市経済学の発展および国政分野へ多大な貢献を果たし、教育や国際交流分野でも大きな功績を残しています。これらを高く評価し、慶應義塾大学名誉博士の称号を授与することとなりました。
授与式では、ワグネル・ソサィエティー女声合唱団による塾歌が響くなか、ソ氏らが入場し、河端瑞貴経済学部教授の司会のもと、中妻照雄経済学研究科委員長が推薦文を朗読し、伊藤公平塾長が名誉学位記を授与しました。ソ氏からご挨拶いただき、続いて伊藤公平塾長が式辞を述べられました。
延世大学と慶應義塾大学は1970年の学術交流協定を締結以来、様々な交流を続けており、早稲田大学、高麗大学も含めた4大学でも学長等の連携も深めています。5月には伊藤公平塾長が延世大学より名誉博士号を授与されました。今後も両校の発展および交流が深まっていくことが期待されます。
伊藤塾長 長年の交流校である韓国・延世大学より名誉博士号を授与される
地政学リスクの下での大学のあり方-第19回日韓ミレニアムフォーラム開催-