3月2日(木)と3日(金)、三田キャンパスにてサイバーセキュリティ国際シンポジウム「国際間サイバーセキュリティ『人財』のエコシステムにむけて-『人材』から『人財』へ-」が開催されました。
本シンポジウムでは、サイバーセキュリティの有能な人材確保に焦点を当て、「サイバーセキュリティに関する国家間での協調、官民での連携」や「サイバーセキュリティの教育について」、「モバイル・フィッシング」等をテーマにした、多くの講演やパネルディスカッション、ワークショップ等が行われました。
また、シンポジウムのオープニングでは慶應義塾大学とインペリアル・カレッジ・ロンドン(*)との学術交流協定の調印式も行われました。慶應義塾大学は2016年11月に、国内外の10数大学に呼びかけて、サイバー脅威に対応するための世界初の国際連携組織「InterNational Cyber Security Center of Excellence(INCS-CoE)」を設立しました。今回の学術交流協定の締結は、このINCS-CoEの活動の一環として行われたものです。
シンポジウム会場にはINCS-CoEに参加している大学の関係者をはじめ、国外からも多くの参加者が集い、国際色豊かな会となりました。
*締結主体は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、総合政策学部および環境情報学部とインペリアル・カレッジ・ロンドン セキュリティ科学技術研究所
慶應義塾大学とインペリアル・カレッジ・ロンドンがサイバーセキュリティ分野で「国際共同研究」を開始(プレスリリース)