1月10日(火)の第182回福澤先生誕生記念会で、第41回小泉信三賞全国高校生小論文コンテストの表彰が行われ、受賞者に清家篤塾長から賞状と記念品が贈呈されました。記念会終了後には、受賞者を囲んで審査委員など関係者による恒例の懇親会が催されました。
本コンテストは、青少年の文章表現能力の向上に資するため、小泉信三博士の没後10年を記念して、1976(昭和51)年に創設されたものです。今回は、小論文の課題として、「福澤諭吉が現在の日本を見たら」など5つの課題を設定し、昨年5月から9月まで募集、全国の高校生から388篇の力作が寄せられました。
受賞者は以下の通りです。
また受賞作品および審査委員の選評は慶應義塾機関誌『三田評論』2017年1月号に掲載されています。
『小泉信三賞』
・後藤 芽生 (愛知県/聖霊高等学校3年)
『次席』
・円光 門 (中国/上海中学国際部12<高等学校3>年)
『佳作』(五十音順)
・加藤 初穂 (愛知県/聖霊高等学校3年)
・坂本 すみれ(神奈川県/慶應義塾湘南藤沢高等部3年)
・宮川 玲奈 (東京都/白百合学園高等学校2年)
小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト審査結果