小学4年でかるた教室に参加。「百人一首の暗記は泣くほどつらかった」そうだが、翌年には全国小学生選手権大会5年生の部で優勝。かるた競技の魅力を聞くと「男女関係なく、子どもでも大人に勝てるところ」と話す。中学生で最高クラスの「A級」選手となり、高校では個人・団体で日本一、卒業間際に女性最高位の「クイーン」に。高校生として17年ぶりのことだった。「憧れだった大学No.1の慶應かるた会で、強くてやさしい先輩方と一緒にかるたができることが何より楽しい。海外の方にも競技かるたを知ってもらい、競技かるたをプロ化したい」。今後の抱負は自らの「クイーン」位防衛と、慶應かるた会の大学選手権連覇に貢献すること。穏やかな人柄の中に「勝つ」ことへの執念をにじませる。
(広報誌『塾』2026 WINTER(No.329)「Portrait」掲載時点)