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講演概略
技術や機械の発達とそれに伴う社会制度の整備などにより、人知が進み、精神的に、また、物質的に生活が豊かになった状態を文明と呼ぶとしたら、私達は既に「インターネット文明」の緒に就いたことになる。科学、道具、文化、社会、地理、そして、文明における対立や衝突。さまざまな視点で、この新しい文明を考察する。
講師紹介
<略歴・役職>
1987年 慶應義塾大学大学院 工学博士取得。
1984年 日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。1988年 インターネット研究コンソーシアムWIDEプロジェクトを発足させ、インターネット網の整備普及に尽力。初期インターネットを、日本語をはじめとする多言語対応へと導く。内閣高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)有識者本部員、内閣サイバーセキュリティセンターサイバーセキュリティ戦略本部本部員、IoT推進コンソーシアム会長他、各省庁委員会の主査や委員などを多数務め、国際学会等でも活動。2013年「インターネットの殿堂(パイオニア部門)」入りを果たす。「日本のインターネットの父」として知られる。
<主要編著書>
「インターネット」、「インターネットII」、「インターネット新世代」(岩波書店) 著、「角川インターネット講座」第1巻「インターネットの基礎 情報革命を支えるインフラストラクチャー」(角川学芸出版)著、「角川インターネット講座」全15巻(角川学芸出版)監修、他多数。
【お問い合わせ先】
慶應義塾総務部総務担当
tel: 03-5427-1517
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