大学に入学するということは、誰にとっても人生において大きな節目。まだ自分について知らないことが多いものの、大きな選択を迫られていると感じ、窮屈だと感じている学生も少なくないと思います。私自身も、どの大学を選び、入学した後にどのような活動をすべきかすごく悩みました。また、留学生であるだけに、様々な面で疎外感を感じることがあるのではないか、という心配もありました。
しかし、慶大に入学してから、この不安は一掃されました。系列を問わず幅広い分野について学ぶことができ、自分のやりたいことを探しました。私は経済学部生ですが、興味がある分野だった地理学や現代ビジネス論などを受講しながら、私の専攻である経済を他の学問と連携してどう活かせるかについて考えることができるようになりました。
また、慶應義塾では国境を超えてみんなが輝ける大学生活ができます。私もコロナ禍により、オンラインでの大学生活を余儀なくされましたが、様々な国際交流団体やサークルのお陰で、離れていても絆がすごく感じられる有益な大学生活を送ることができました。また、学校生活にあたって義塾の学生部から様々な支援をもらうこともでき、いま振り返ると「慶應で良かった!」という気持ちしかありません。
(写真:日吉キャンパス 初夏の風景)