大学生活の醍醐味と言えば…2か月間もある夏休み? カフェや学習塾でのバイト? サークルやゼミの仲間との旅行? などなど、いろんなものを想像すると思います。ここでは、私が大学生活の醍醐味だと思うことを2つだけ紹介します。
1つは自由に選べる講義です。大学生になると、一部の必修(必ず履修しないといけない講義)を除いて、好きな講義を受けることができます。自分で時間割を組む作業は、膨大な数の講義から興味のあるものを探すだけでなく、進級や卒業に必要な単位なども考慮しないといけないため、なかなか大変です。しかし、面白そうな講義を探しながら自分だけの時間割をつくる楽しさも感じられるはずです。
もう1つはサークル活動です。大学には高校までのようなクラスが存在しないので、一緒に過ごす時間が最も長いのはサークルの仲間たちかもしれません。部活動のような拘束力がない場合が多く、自分の好きな時に活動に参加できます。また、興味があることに取り組みながら、たくさんの友人をつくることができるという最高の場所でもあります。
ちなみに、この『記者の日常』をお届けしているメンバーは全員、慶應塾生新聞会というメディア系のサークルに所属しています。取材から記事の発行まで行うなど、活動内容は本格的なメディアさながらです。もちろん、みんなで(いまはオンライン形式ですが)ゲームや雑談で盛り上がることもあって、大学生らしく楽しく活動しています。慶大に入学した際には、ぜひ所属サークルの選択肢に入れてくれると嬉しいです!
このほかにも、「大学生だからこそ」と言えることは、ここには書ききれないほどたくさんあります。前号のウェブマガジンで書いた、いろんな学生と出会えることもその1つだと思います。大学に入学したら、ぜひ大学生活の醍醐味を探してみてください。
(写真: 勉強も大学生活の醍醐味?)