記者の日常 #002（塾生新聞会）

　私が大学生活で力を入れていることの一つに学習支援があります。これまで十人十色の小学生や中学生の子どもたちに勉強を教えたり、将来のことを一緒に考えたりしてきました。
　私は子どもたちに寄り添い続け、ロールモデルとなれれば、子どもたちを明るい未来につないでいけると信じています。その背景には、中学1年生のときに出会った熱心な学校の先生に憧れて、勉強に意欲的になれたという自身の経験があります。もしその先生と出会っていなかったら、今の自分は絶対にいないと思います。子どもにとって「自分もこんな大人になりたい！」と思える人との出会いは、今後の人生に大きな変化をもたらしうるのではないでしょうか。
　学習支援をおこなっているなかで、やりがいを感じる瞬間はたくさんありますが、やはり前向きな発言があったときは嬉しいですね。子どもたちが持っている無限大の可能性にはいつも驚かされます。今後も子どもたちが持っている可能性を広げていけるような支援をおこなっていきたいです。

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（写真：最近のお気に入り）

　自宅で楽しめる趣味ですが、図書館や映画館に足を運ぶこともあります。図書館や映画館の非日常感には、なんだかワクワクしてしまいます。
　慶大の図書館（メディアセンター）もよく利用しています。慶大には6つのキャンパスそれぞれに図書館があります。蔵書数が豊富で、広くてきれいな図書館は慶大の魅力の一つです。日吉図書館では、なんと映画をみることもできます。受験生のみなさんも、図書館を開放している機会があればぜひ足を運んでみてください。