慶應義塾大学病院では、診療科枠を超えたチーム医療体制で、認知症治療および研究に特化した「メモリーセンター」を開設しております。若年性認知症の患者は、わが国で約3万6千人いると報告されており、決して珍しい病気ではありません。平均発症年齢は54.4歳であり、働き盛りの世代での発症となります。したがって、ご本人だけでなく、ご家族の生活にも大きな影響をおよぼします。ただ、今のところアルツハイマー病以外の認知症には疾患修飾薬はありません。この度、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、若年性認知症への研究を推進し、1人でも多くの患者さんの診断や治療につながる研究成果を得るために「若年性認知症の克服に向けた研究を推進し、治療や早期診断へつなげたい」を公開しました。
2024年9月20日(金)から11月18日(月)まで、1,000万円を目標にご寄付を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/keio-memory-center)