3月16日(木)・17日(金)、G7と非G7諸国の計40以上の研究大学から成る「U7+アライアンス(以下、U7+)」の学長ほかが慶應義塾大学に集い、第5回年次総会を開催しました。テーマは『ペンは剣よりも強し:平和と安全保障のためのイノベーションを促すエンジンとしての大学』です。日本のU7+加盟大学は、東京大学、大阪大学、一橋大学、そして慶應義塾大学です。
U7+は、世界各地で起きている紛争が、若い世代の教育の機会、学問の自由、言論の自由を奪っている現状を懸念し、『U7+アライアンス東京声明』をまとめました。
■U7+(U7+Alliace of World Universities)について
2019年にパリ政治学院(仏)のイニシアティブで創設された世界大学連合。2023年3月現在加盟大学は、19カ国・ 51大学(うち、アクティブなのは40大学ほど)。日本は、慶應義塾大学、東京大学、大阪大学、一橋大学。G7諸国以外では、韓国、インド、オーストラリア、南アフリカ、ナイジェリアなどの大学が加盟。「U7+アライアンス学長会議」の年次総会では、世界共通の課題を解決するために、学長同士が直接議論を重ね、各国政府に提言するなどの活動を行っている。
『U7+アライアンス東京声明』については、以下をご覧下さい。