学校法人慶應義塾(東京都港区、理事長 伊藤公平、以下「慶應義塾」)は、慶應義塾の関連会社である株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(東京都港区、代表取締役社長 山岸広太郎、以下「KII」)が組成する大学発ベンチャーキャピタルとして初めてのインパクトファンド「KII3号インパクト投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)への投資を実施しました。
本ファンドは、慶應義塾と株式会社かんぽ生命(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣邦夫、以下「かんぽ生命」)が締結した「Well-Being向上とアカデミアを核とした資金循環の促進に向けた連携・協力に関する覚書」に基づき、慶應義塾のベンチャーキャピタルとして大学発のディープテックスタートアップへの豊富な投資実績を持つKIIを中心に検討を進め、組成されました。
インパクト投資を通じて、アカデミア発の医療・健康領域およびデジタル・テクノロジー領域における優れた研究成果の社会実装の推進を軸とした資金循環を促し、すべての人が、健康で、幸福な人生を達成出来る社会の実現を目指します。