慶應義塾大学病院(病院長:松本 守雄)、中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)、メディカルデータカード株式会社(代表取締役社長:鈴木 康之、以下「メディカルデータカード」)は、2020年11月20日より慶應義塾大学病院の糖尿病・肥満症外来において、血糖のクラウド管理システムを用いた遠隔診療を支援するシステム(以下「本システム」)の運用を開始しました(参考1:2020年12月22日プレスリリース)。
この度、本システムのデータプラットフォームを運用する中部電力と医療機器メーカーであるLifeScan Japan株式会社(代表取締役社長:佐々木 昭)、アークレイマーケティング株式会社(代表取締役社長:福永 善浩)、株式会社三和化学研究所(代表取締役社長:磯野 修作)は、患者の同意に基づいたクラウド間連携による患者データの連携について合意し、本日、拡充型血糖クラウド管理システムの運用を開始しました。
これにより、慶應義塾大学病院が遠隔診療に活用するメディカルデータカードのMeDaCaシステムを介して、医師が各医療機器メーカーのクラウドの垣根を超えて血糖値データを活用することが可能となります。