公益財団法人横浜市スポーツ協会(以下、スポーツ協会)(横浜市中区/代表理事:山口宏)と、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)(横浜市港北区/研究科委員長:西村秀和)は新型コロナウィルスによる影響や施設の休館などにより、スケートを存分に楽しむことができない状況を踏まえ、「スケーティング上達のためのオンラインレッスン」を開催します。新型コロナウィルスの影響により施設の利用制限が続いており、「3密」を避けることやマスクの着用など、これまでのように自由にスケートを楽しむことができない状況となっています。スポーツ協会・慶應SDMは、このような状況だからこそ「withコロナ」の新しい生活様式を見据えた「初のオンラインスケートレッスンを提供したい」という想いから開催に至りました。
今回はトライアルとして全4回を1レッスンとしたプログラムを「土曜日クラス(8月22日(土)~全4回)」と「水曜日クラス(8月19日(水)~全4回)」の2クラスを特別に無料でご提供します。プログラムへの参加を検討頂くための体験会クラス(7月29日(水)、8月1日(土))も実施致します。本レッスンは、陸上でのトレーニングを通じて美しいスケーティングフォームを獲得することを目指し、リンク滑走時の成長にもつながることを視野に入れた取組となっています。レッスンでは、スケートの基本姿勢やスケーティング時のフォームなどをオンライン上で確認しながら、スケートに必要な体幹やバランス感覚を養うトレーニングを参加者の皆さんと行います。加えて、4回のレッスン間に自宅でできるトレーニングも紹介しながら各自の成長も図ります。なお、今後はスケートリンクが近隣にない環境の方にも楽しめるプログラムとして、陸上トレーニングメニューやその評価方法などをより発展させていくことも計画しております。