慶應義塾大学医学部内科学(循環器)教室の福田恵一教授らが計画中の「難治性重症心不全患者を対象とした同種iPS細胞由来再生心筋球移植の安全性試験」の臨床研究について、同研究の内容を定めた第1種再生医療等提供計画が、慶應義塾特定認定再生医療等委員会により、再生医療等の安全性の確保等に関する法律(平成25年法律第85号)および同法施行規則(厚生労働省令第110号)の規定する再生医療等提供基準に適合している旨の判定を2月5日付で受けました。
今後、慶應義塾大学医学部および慶應義塾大学病院では、この新たな治療法の実現を目指す臨床研究の実施に向けて、再生医療等の安全性の確保に関する法律および同法施行規則の規定に基づき、厚生労働大臣へ本提供計画を提出するなど、必要な手続きを遅滞なく進めていきます。
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