東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門落谷孝広教授、勝田毅研究員(現:米国ペンシルベニア大学)らは、慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室松崎潤太郎講師(非常勤)(現:米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校博士研究員)、慶應義塾大学薬学部薬物治療学講座の山口智子(大学院薬学研究科修士課程在籍)および慶應義塾大学薬学部齋藤義正准教授らとともに、低分子化合物でヒト成熟肝細胞を安定に増殖可能な前駆細胞にリプログラミングすることに成功し、eLife誌に2019年8月22日付で掲載されました。本研究は、重い肝臓疾患で苦しんでいる人々を救うための新しい治療法開発に直結する重要な研究成果です。
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