8月5日(火)~6日(水)、三田キャンパスにて「オープンキャンパス2025~学生生活編~」が開催され、約2500名が来場しました。
本イベントは、大学の全体像を知る「大学説明会」と、在学生との交流を深める「在学生懇談会」の二部構成で行われました。説明会では、慶應義塾大学の教育理念にはじまり、高校とは異なる大学での学び、多彩なキャンパスライフなど、多岐にわたる内容が紹介されました。スクリーンに映し出される写真やスライドを通じて、大学生活への理解を深め、入学後の具体的なイメージを膨らませる参加者の様子がうかがえました。
続く懇談会では、在学生3,4名を囲む形で約20名の受験生がグループを作り、在学生が志望動機や実際の大学生活について和やかに語りました。参加者による質疑応答では、はじめは緊張した様子も見られましたが、「小論文対策はどうしていましたか?」「なぜその学部・学科を選びましたか?」「入学後に感じた慶應の良さは何ですか?」といった具体的な質問が飛び交うようになり、在学生の率直な言葉に参加者の表情もほぐれ、会場は笑顔に包まれました。
また、メディアセンター(図書館)や三田演説館の特別公開も実施され、歴史あるキャンパスの雰囲気を肌で感じる来場者の姿が印象的でした。夏空の下、三田キャンパスは未来の塾生たちの活気に満ちた2日間となりました。