6月22日から24日にかけて、米国・サンディエゴにおいてAPRU(The Association of Pacific Rim Universities:環太平洋大学協会)第29回年次学長会議が開催され、伊藤公平塾長および土屋大洋常任理事が出席しました。
会議には、APRU加盟大学の学長など120名以上が参加し、「Human Longevity in a Changing World: Innovation, Education, and Leadership for a Resilient Future(変化する世界における人類の長寿:イノベーション、教育、そしてレジリエントな未来のためのリーダーシップ)」をテーマに、人類の長寿とそれに伴う社会的・科学的課題について活発な議論が交わされました。
「AI and Longevity: Global Challenges and International Research Collaboration(AIと長寿:グローバルな課題と国際共同研究)」と題したパネルディスカッションでは、伊藤塾長がモデレーターとして登壇しました。意見交換の中で、伊藤塾長は高齢化研究の最前線をいく慶應義塾大学医学部 百寿総合研究センターの取り組みについて紹介し、国際連携の重要性にも触れました。
また、会期中の6月24日には、延世大学の学長らとの個別面談が行われ、今後のさらなる連携・協力に向けた意見交換がなされました。