2 4月の結果
全キャンパスで前年度を下回ったが、2%以上低減の目標を達成できたのは湘南藤沢キャンパス、芝共立キャンパスの2キャンパスのみであった。
(1)2024年度比(カッコ内はエネルギー消費原単位)
三 田キャンパス: 99% (45MJ/m2 )
日 吉キャンパス: 99% (57MJ/m2 )
矢 上キャンパス: 99%(138MJ/m2 )
湘南藤沢キャンパス: 97% (51MJ/m2 )
芝 共 立キャンパス: 98%(127MJ/m2 )
信 濃 町キャンパス: 99%(193MJ/m2 )
(2)要因分析
エネルギー消費と密接な関係にある外気温度(東京)についてはおおむね前年度並みであったが、月初めの数日間は2024年度より気温がかなり低かった。このため暖房需要が高まり、月初のエネルギー消費が増加した事が原因だと考えられる。なお、湘南藤沢キャンパスでは暖房・サーバーの稼働増があったものの、熱源設備の運用改善と照明器具のLED化の取り組みにより、エネルギー消費原単位の削減が進んだ。