2025年12月2日、慶應義塾大学東アジア研究所は、韓国政府傘下の研究機関である国家安保戦略研究院と交流覚書を締結しました。同研究院の金聖培院長が三田キャンパスを訪れ、西野純也東アジア研究所長と覚書締結式を行いました。
国家安保戦略研究院は、韓国を代表する国際問題及び東アジア情勢分析に関する研究機関の一つであり、 同研究院との研究交流を強化することにより、慶應義塾の東アジア研究の質的向上ならびに韓国研究機関との研究交流ネットワークの拡大が期待されます。
東アジア研究所は、これまでも海外研究機関との研究交流のネットワーク構築を進めてきました。韓国との間では、2023年12月に釜山にある東西大学東アジア研究院とも交流覚書を締結しています。
コロナ禍によって直接の往来が制限されたことで、海外研究機関との交流が停滞した時期もありましたが、2024年度には米国コロンビア大学ウェザーヘッド東アジア研究所、ジョージワシトン大学韓国学研究所とそれぞれ公開国際シンポジウムを共催するなど、現在は再び国際交流の活性化に努めています。さらに、2025年12月には三田キャンパスにおいて、東アジア、北米、オセアニアの大学に設置されている中国研究機関による「現代中国研究の国際コンソーシアム」の2025年度会合を開催しました。
今後も東アジア研究所は、海外機関との研究交流を通じて、研究の質的向上と交流ネットワークの拡大を図っていきます。