10月10日、土屋常任理事が「エドワード・ボイル卿記念講演(高等教育におけるグローバルパートナーシップの重要性とRENKEIネットワークの事例)」にパネリストとして登壇しました。
本イベントは、英国リーズ大学、王立芸術・製造・商業協会(RSA)、および日英大学間連携プログラム「RENKEI」の協働により、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて開催されました。
土屋常任理事は、日英の大学コンソーシアムであるRENKEIの日本側加盟大学の共同議長(Co-Chair)を務めています。
講演では、高等教育・研究・イノベーション分野における国際協力の重要性をテーマに、RENKEIによる日英の若手研究者の交流促進や共同研究の機会創出に向けた取り組みが紹介されました。
土屋常任理事は、福澤諭吉が1862年に英国を訪問し、ロンドン万博などを見聞したことが『西洋事情』の執筆につながった経緯に触れ、RENKEIのような大学間パートナーシップの意義、特に実際に異国を訪ねて交流することの重要性を強調しました。