2 9月の結果
矢上、芝共立を除く5キャンパスは、減少する結果となった。三田、日吉、信濃町の3キャンパスは省エネルギー目標以上の減少となっている。
(1)2024年度比(カッコ内はエネルギー消費原単位)
三 田キャンパス: 92% (60MJ/m2 )
日 吉キャンパス: 98% (76MJ/m2 )
矢 上キャンパス: 100% (199MJ/m2 )
湘南藤沢キャンパス: 99% (72MJ/m2 )
芝 共 立キャンパス: 104% (171MJ/m2 )
信 濃 町キャンパス: 94% (273MJ/m2 )
(2)要因分析
エネルギー消費と密接な関係にある外気温度(東京)は前年度比-0.1℃低く、一方、猛暑日は3日多かった。このことから冷房需要は昨年度と同等と考えるが、三田キャンパスはCGSの運用改善、日吉キャンパスは空き教室の施錠をするなどの運用改善、信濃町キャンパスは熱源機器の整備などの対策をそれぞれ実施したことによる効果でエネルギー消費原単位が減少したと考えられる。なお、4%の増加となった芝共立キャンパスは空調機の利用増加、実験機器の新設により、エネルギー消費原単位が増加した。