慶應義塾大学は、文学部教授を、研究費不正、本学の規則違反、ならびにハラスメント等が認められたことにより、8月7日付で諭旨退職処分といたしましたのでお知らせいたします。
研究費の適切な執行、充実した教育の実践は、本学の活動の根本であり、また、学生、社会および国に対する基本的な責務と考えます。しかし、今回このような事案が生じたことは誠に遺憾であり、慶應義塾として慎重に検討した結果、諭旨退職処分に相当すると判断いたしました。このような事態を招いたことを真摯に受けとめ、今後も継続して研究費の適正使用やハラスメント防止等についての啓発を進めるとともに、再発防止に尽力する所存です。
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