慶應義塾(塾長:伊藤公平)と山形県(知事:吉村美栄子)および鶴岡市(市長:皆川治)は、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下IAB)を核とした研究教育活動プロジェクトを共同で推進するために、第6期目(2024-2028年度)となる協定を締結しました。締結式は3月27日(水)に山形県庁で行われ、伊藤塾長、吉村知事、皆川市長が出席して協定書に署名しました。
慶應義塾、山形県、鶴岡市の三者による連携は、鶴岡タウンキャンパスが開設された2001年度からの第1期協定から23年にわたります。コロナ禍の影響を受けながらも高い水準の研究活動を維持し続け、地元高校生の人材育成のみならず企業派遣人材のイノベータ育成や、バイオベンチャーの発展に伴う地域イノベーション拠点「鶴岡サイエンスパーク」として注目を浴びるなど、さまざまな成果が評価され、今回の第6期協定締結に至りました。これら研究教育活動を踏まえながら、さらなる地域活性化を目指し、県・市との一層の連携に努めていきます。