2024年11月6日、東館G-Labにおいて、Keio CEMS MIM Programme 主催によるシンポジウム「"国際化"の時代における新しいリーダー像」が開催されました。
シンポジウムは、池田幸弘常任理事による開会挨拶にはじまり、第一部「次世代のリーダーを育てる CEMS MIM プログラム」ではCEMS運営委員会委員長である中妻照雄教授がCEMS MIM プログラムついて説明しました。その後、竹中平蔵名誉教授が「日本経済の新展開と人的資源」をテーマに基調講演を行いました。
パネルディスカッションでは、CEMS Academic Directorの井口知栄商学部教授がモデレーターを務め、奥田暁代常任理事、PwCサステナビリティ合同会社スペシャルアドバイザーの千住孝一郎氏、そしてメディアデザイン研究科委員長の稲蔭正彦教授が「産業と大学の視点から考える次の時代を先導する人材とは?」について活発に意見を交換しました。
CEMSは、世界トップレベルの大学およびビジネススクール、提携するグローバル企業、NGO(非政府組織)から構成されており、日本からは唯一慶應義塾大学が加盟しています。CEMSが提供する MIM(Master’s in International Management)は、国際経営学修士コースで、CEMS加盟校とCEMSの両方の修士号を取得することができるダブルディグリープログラムです。2010年にCEMSに正式加盟して以来、慶應CEMS派遣生は50名以上を数え、CEMS加盟校からも毎学期留学生を受け入れています。