2024年10月29日・30日の両日、高麗大学にて「第20回日韓ミレニアムフォーラム」が行われ、本学からは、伊藤公平塾長、土屋大洋常任理事のほか、小林宏充法学部教授、宮本佳明環境情報学部准教授が参加しました。
2002年に発足したこのフォーラムは、日韓を代表する私立4大学である慶應義塾大学、早稲田大学、高麗大学、延世大学の学長等が相互の関係強化を目的に、毎年1回、各校持ち回りで主催しています。
今回のフォーラムは、"The Roles of Universities in Improving the Resilience of Local and Global Communities toward a Sustainable Planet" をテーマとし、学長セッションでは、次世代への持続可能性教育における大学の役割について各大学の学長が発表を行い、意見交換が行われました。学生セッションでは、キャンパスコミュニティにおける若い世代によるレジリエンス向上について、4大学の代表学生が発表と提言を行いました。研究者セッションでは、グローバルおよび地域コミュニティのレジリエンス向上における大学の役割をテーマに、発表と議論が行われました。