10月20日、日吉キャンパスにて「2024年慶應連合三田会大会」が開催され、多くの塾員やそのご家族が来場、スローガンである「おかえり」にふさわしい一日となりました。
慶應義塾に学んだ塾員が毎年1回、日吉キャンパスに集結し開催される全塾員対象のホームカミングディが「慶應連合三田会大会」です。メインの会場となる日吉記念館では、記念式典に引き続き、トークイベント「大地震発生から10か月 能登にエールを!」が行われ、復興に終わりはなく、報道されることが減っても一市民として関心を持ち続けることの大切さが語られました。AI・高度プログラミングコンソーシアムに参加する塾生のデモンストレーションでは、『学問のすゝめ』2編について、AI福澤諭吉との対話を通じて深く学ぶ体験会も開催され、新しい時代の深い学びが提供されました。また、キッズ向けには陸上教室やチアリーディング、親子ラクロスなどの体験プログラムが用意され、多くの親子連れで賑わいました。三田会会員バンドコンサートや講演会など様々な企画も第4校舎や協生館のほか、特設ステージなどで行われ、来場者は臨場感のあるトークや演奏に耳を傾けました。キャンパス内には多くの模擬店も立ち並び、美味しい食事や交流を楽しみながら、世代を超えた多くの絆が生まれていました。
午後には、藤井貴彦キャスターと櫻井翔さんによる塾員スペシャルトークショー、一青窈さんによるライブパフォーマンスに続き、締めくくりとなったグランドフィナーレが日吉記念館で行われ、最後には肩を組みながら慶應讃歌を皆で歌い、参加者は笑顔で来年の再会を約束しながらそれぞれの帰路につきました。