2023年度の9月大学院学位授与式が、9月20日(水)10時より、三田キャンパス西校舎ホールで挙行されました。今回の学位授与者数は合計251名(博士学位58名、修士学位175名、専門職学位18名)でした。
式は、松浦良充常任理事の学事報告に始まり、続いて伊藤公平塾長から各研究科修了生の代表に学位記が授与されました。伊藤塾長は英語による式辞で、「未来の"common sense"を作る人となり」、それを実現するために日本語のみでなく、英語のようなグローバルな言語を使って「人々の心に響くストーリーを語る"public speaking"」ができるようになってほしいと伝えました。そして修了者に向けて、「三田会」のネットワークを活用し、世界の舞台で、地域社会全体の進歩に貢献し、より豊かで、明るく、平和な世界を作っていくことを期待していると激励しました。その後、前野隆司システムデザイン・マネジメント研究科委員が教職員を代表して祝辞を述べ、続いて学生団体ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、ワグネル・ソサィエティー女声合唱団による塾歌合唱で、式典は締めくくられました。
また、同日14時より、9月大学卒業式が同会場にて挙行されました。卒業生は合計388名(文学部10名、経済学部125名、法学部99名、商学部4名、理工学部6名、総合政策学部61名、環境情報学部83名)でした。
式では、学事報告に続いて伊藤塾長から卒業生の代表に学位記が授与されました。塾長の式辞に続き、田中浩一郎総合政策学部教授が教職員を代表して祝辞を述べました。続いて、卒業生代表の答辞後、大学院学位授与式と同様に学生団体が塾歌を斉唱し、式典は終了しました。
天候にも恵まれ、三田キャンパスでは、卒業生たちが家族、友人と喜びを分かち合う様子や、学位記を手に記念撮影する姿が見られ、笑顔あふれる卒業式でした。