冒頭に日本学術振興会の高橋良輔WPIプログラムオフィサーからWPIにおけるBio2Qの位置づけをご紹介いただきました。その後、欧米・日本の世界トップレベルの科学者を含む拠点の研究者10名による研究紹介、質疑応答がおこなわれました。
約60名が現地で参加し、欧米・シンガポールからの45件を含む合計240件のオンラインセッションアクセスがあり、ヒト生物学‐微生物叢‐量子計算の研究融合による健康長寿社会の実現、新しい生命科学の展開に向けた活発な意見交換がされました。
Bio2Q拠点は、文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に私学で初めて採択された、日本で初めてのマイクロバイオーム研究拠点です。従来の生物学的手法と共に量子コンピューター技術を用い、マイクロバイオームとヒトとの複雑な相互作用を分子レベルで明らかにしていきます。将来的には現在治療困難な疾患の新しい治療法の開発につなげることを目指しています。
当日のシンポジウムの内容についてはこちらからご覧ください。
Bio2Qについて
※講演、記念撮影時のみマスクを外しています。