3月23日(木)、日吉記念館にて、2022年度大学学部卒業式が行われ、10学部合計6,220名(うち、通信教育課程303名)の卒業生が新たな門出を迎えました。今回も参加者を卒業生と一部の関係者に限り、式典の様子はインターネットで配信されました。
卒業式は二部制で開催。午前の部は経済学部、医学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部、午後の部は文学部、法学部、商学部の卒業生がそれぞれ参加しました。また卒業25年を迎えた塾員も午前の部に列席し、卒業生の門出を祝いました。
式は塾歌合唱に始まり、松浦良充常任理事による学事報告のあと、伊藤公平塾長から学位記授与、表彰状授与、そして式辞がありました。塾長は、卒業生に贈る言葉として「コモンセンス(common sense)」を選び、「現在のコモンセンスに基づき、取り組むべきことを実行すること」「将来のコモンセンスを作っていくこと」を通して、卒業生が世界の舞台で社会の発展に寄与してほしいと式辞で伝えました。
続いて、午前の部は塾員代表の東京理科大学 特任副学長の向井千秋氏が祝辞を述べ、卒業生を代表して薬学部6年の寺前美乃里君が答辞を述べました。
午後の部では、塾長による式辞の後、塾員代表の京橋法律事務所 パートナー弁護士の鹿内德行氏が祝辞を述べ、文学部4年の木下由裕君が卒業生代表答辞を述べました。
最後は慶應讃歌の合唱で締めくくられました。
卒業式以外にも、学部別の学位記授与や小泉体育賞受賞者授与式、表彰学生授与式などが各会場に分かれて行われました。
また、3月28日(火)、大学院学位授与式が同会場にて挙行されました。今回の学位授与者数は14研究科合計1,582名(博士学位228名、修士学位1,221名、専門職学位133名)でした。
式は、松浦常任理事の学事報告に始まり、塾長から各研究科修了者の代表に学位記が授与されました。塾長の式辞に続き、前田正一健康マネジメント研究科教授が教職員を代表して祝辞を述べ、最後は塾歌合唱で式典は締めくくられました。
両日とも桜雨の下、日吉キャンパスには多くの卒業生・修了生たちの笑顔が咲きました。