2023年11月17日、三田キャンパスにて、国際通貨基金(IMF)のアントワネット・モンショー・セイエ副専務理事によるセミナーが実施されました。経済学部を中心とする学生のほか、池田幸弘常任理事、奥田暁代常任理事を含む約 30 名が参加しました。
セイエ副専務理事は、基調講演の中で、リベリアの財務大臣として内戦後の同国の経済立て直しに取り組んだ経験に始まり、世界銀行や IMFで携わってきた世界経済の発展を支援する活動に至るまで、自身のキャリアパスに触れながら語りました。
その後、山田浩之経済学部教授と経済学部 4 年の磯野珠緒君を交えて、参加者との Q&A セッションが行われました。学生からは、「専門家の立場での現在の目標は何か」、「セイエ副専務理事のような国際的なキャリアを目指すにはどうすればよいか」、あるいは「世界の人口問題の解決のためには何が最も効果的と考えるか」など、さまざまな質問が投げかけられました。