通信教育課程では、面接授業の一環として夏期スクーリングを開講しています。2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン実施、2021年度は感染拡大防止のため、実験スクーリングのみ対面で実施し、その他はオンライン実施となりましたが、本年度は感染対策を講じつつ、3年ぶりに全面的に対面実施を実現しました。
8月7日のオリエンテーションに続き、Ⅰ期(8/8~8/13)・Ⅱ期(8/15~8/20)は日吉キャンパス、Ⅲ期(8/22~8/27)は三田キャンパスで、体育や実験を含むスクーリング授業が行われ、各期約1600名の通信教育課程の学生が参加しました。
8月17日には小泉信三記念講座として駒形経済学部長による講演「ポストコロナの世界と中国経済-『新冷戦』体制間競争の行方」、8月23日には伊藤塾長による特別講演会「『学問のすゝめ』150周年」が開催され、多くの通信教育課程生が参加しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染対策に気を配りつつ、また記録的な猛暑の中でのスクーリングとなりましたが、期間中、キャンパスは集まった学生で賑わい、幅広い世代の学生たちが学習に励みました。