7月28日(木)、三田キャンパス南校舎ホールにて、慶應義塾一貫教育校派遣留学制度による2021年度派遣留学生の留学報告会が開催されました。参加者同士が距離を確保できるよう配慮しての対面開催となりました。
2014年に派遣を開始した「慶應義塾一貫教育校派遣留学制度」、塾内の一貫教育校から各校の枠を超えて選抜した生徒を米国・英国の名門ボーディングスクール(寄宿制学校)に約1年間派遣するプログラムで、留学先の学費等が奨学金として給付されます。世界中から集まる優秀な人材とともに質の高い教育を受けることで視野を大きく広げ、また帰国後も留学経験を同級生に伝えることにより、刺激をもたらす波及効果も期待されます。
報告会では、山内慶太常任理事の開会挨拶に続き、9名の派遣留学生による発表が行われました。日本とは異なる文化、教育環境で困難を乗り越えた経験やさまざまなことに果敢に挑戦した経験を通じて各自多くのことを吸収し、成長した様子がうかがえる内容でした。