6月1日(水)、日吉キャンパスにて「慶應義塾SDGs会議―2022塾生会議」ガイダンスが開催されました。
「塾生会議」は、慶應義塾SDGsの一環として、大学の全学部から選抜された塾生約120名が、専門家のアドバイスを受けながらディスカッションを重ね、SDGsを実現するための慶應義塾のヴィジョン・目標・ターゲットを提言するプログラムです。
6月から7月にかけてSDGsをめぐる世界と日本の現状について専門家から学び、10月から12月にかけて、主に分科会に分かれてディスカッションを行い、提言をまとめます。
ガイダンスは、伊藤公平塾長のごあいさつに始まり、続いて井奥洪二自然科学研究教育センター所長、長野裕恵日吉メディアセンターパブリックサービス担当課長から、SDGsを考えるうえでの教養の重要性や情報検索の方法論について説明がありました。参加した学生は、熱心に耳を傾け、メモを取る塾生の姿も多く見られました。
【アーカイブ動画】2022年6月1日 塾生会議ガイダンス
最後に行われたグループワークでは、各自で取り組んだ事前課題をもとに、17あるSDGsの目標の中で、慶應義塾がさらに貢献できる点、もっと貢献すべき点などについて、塾生同士で白熱した議論が展開されました。
また、「塾生会議」の開催に合わせ、日吉メディアセンターでは、2022塾生会議関連展示「SDGsのすゝめ」が開催されています。SDGsに関するさまざまな疑問にお答えするコーナーを設けております。