4月4日(月)、2022年度大学院入学式が日吉記念館で行われ、14研究科合計1,659名(修士課程1,203名、博士課程279名、専門職学位課程177名)の入学者を迎えました。
前年度に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限配慮するため、参加者は新入生と一部の関係者に限られ、インターネットでのライブ配信も行いました。
式は松浦良充常任理事による学事報告に始まり、続いて伊藤公平塾長から式辞が述べられました。塾長は、「高度な専門性」・「豊かな教養と俯瞰力」・「世界レベルで社会の流れを読む力」を磨きあげ、学問という万国共通の興味を駆使して、この先50年の社会の発展に、世界中の人と手を取り合って貢献して欲しいと語りました。
続く教職員代表祝辞では、東海林祐子政策・メディア研究科准教授が、「自分の評価や存在価値」だけにとらわれず、「自分がつくりたい未来はどういうものか」という内なる信念に基づいて研究に励み、社会に貢献して欲しいと語りました。
最後に、ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、ワグネル・ソサィエティー女声合唱団による塾歌の合唱が行われ、式典は締めくくられました。
式典当日はあいにくの雨模様となりましたが、大学院生活への希望や決意がみなぎった新入生の晴れやかな表情が多く見られました。
なお、大学院入学式のインターネット中継アーカイブ動画は下記よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=L5vCMYNWhAE