4月1日(金)、2022年度大学学部入学式が日吉記念館で行われ、別科・日本語研修課程を含む合計10学部合計6,578名の新入生を迎えました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限配慮するため、参加者を新入生と一部の関係者に限り、午前と午後の2部制で開催されました。午前の部には、法学部、商学部、理工学部、別科・日本語研修課程の新入生が、午後の部には、文学部、経済学部、医学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部の新入生が参列しました。
式は、松浦良充常任理事による学事報告にはじまり、伊藤公平塾長の式辞が続きました。式辞で伊藤塾長は、慶應義塾の創設者・福澤諭吉が語った「慶應義塾の目的」を紹介し、一人一人が先導者として理想を追求してほしいと述べました。その後、午前の部では駒村圭吾法学部教授による教職員代表祝辞、法学部の原敬介君による入学の辞、午後の部では長谷部葉子環境情報学部准教授による教職員代表祝辞、医学部の千葉達博君による入学の辞と続きました。
また、式には卒業後50年となる塾員が招待され、式典の最後に1972年(昭和47年)年三田会から寄附目録の贈呈とご挨拶がありました。その後、ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ、ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、ワグネル・ソサィエティー女声合唱団が入学式としては3年ぶりに塾歌を演奏し、式典は締めくくられました。