これまで慶應義塾は、持続可能な未来社会の実現に向けて、さまざまな分野でSDGsに関する取り組みを推進してきました。
「慶應義塾中期計画2022-2026」でもSDGsの目標とする理念とあわせて、ダイバーシティーやインクルージョンの一層の定着と実践、さらにデジタルトランスフォーメーション(DX)を可能とする情報環境の整備など、グローバルに活躍する人間の備えるべき価値や技術を、大学と一貫教育校に学ぶ塾生たちに提供していくことを目指しています。
この理念にもとづき、大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授および国谷裕子特任教授をスーパーバイザーに迎え、「2022塾生会議」プログラムを日吉キャンパスにて実施します。本プログラムでは、大学の10学部すべてから選抜された塾生が、専門家からアドバイスを受けながらディスカッションを重ね、SDGsを実現するための慶應義塾のヴィジョン・目標・ターゲットを取りまとめ、2022年12月に伊藤塾長に提言するものです。
慶應義塾は、教育と研究の両面で全学的にSDGsの実現を推進してまいります。